学び 英語学習

英会話学習の初心者は何から始めるべきか

英会話学習の初心者が勉強をはじめるときのポイント


英語を話せるようになりたい。
でも、はじめに何をやれば上達するのかがわからない。

「リスニングやリーディング、スピーキング…いろいろあるけどどれを優先したら効率的?」
「英語のリスニング、全然わからなくて即挫折」

わかります。
僕も中学生のころからずっと学んできたはずなのに、ワーキングホリデーに行く前の準備で本格的に勉強しなおそうと決心したとき、基本的なことすら抜け落ちていて、聴き取りなど全然できないことに驚愕しました。

そこで手当たり次第にいろいろやる前に「どんなことから始めたら効率的か」を考えたら答えがみつかりました。

 

まずはスピーキングを徹底学習


英語学習のカテゴリーとしてTOEICなどは4種類あり、そのうちリスニングとリーディング、スピーキングとライティングがそれぞれ2つのテストに分かれています。

英会話のときに必要になるスキルとしては、4種類のうちスピーキングとリスニング。
この2つを比べたとき、日本人がまず優先すべき順番としてはスピーキングです。

いきなりリスニングから始めると挫折します。
理由はこんな感じ。

挫折する理由

  • 文法や語彙力はあっても、なれない英語会話のスピードでは瞬間的に訳せない。
  • 発音を聞き分けるスキルが低いと、普通に話される英語はただの雑音となる。
  • 上達しているかが実感しにくい

要するにリスニング学習は、中学・高校で学んできた能力だけでは太刀打ちできない「発音を聞き分ける」能力が必要になるわけです。

であれば、これまである程度勉強してきた能力を活かして英会話力を伸ばすほうが効率的です。
スピーキングとはつまり、自分が誰かに言いたい考えを頭の中で英文を作って話すこと。
学校でインプットしてきたことがある程度活かされる作業になります。
しかし、文法と語彙の基礎的な能力を「ある程度」ではなく、より確実なものにする必要があります。

たとえば『haveの後ろには名詞がくる』とか『前置詞は名詞を限定的に修飾する』とか、ほんとうに基本的な部分を忘れている人は多い。

そのような状態ではたとえ英語の発音が聞き分けられたとしても、リスニングはおろか、スピーキングも難しいものになるはずです。

まずはスピーキング力をアップさせていき、瞬間的な英作文が頭のなかでできるようになれば、あとは発音だけわかるようになるとリスニングでの瞬間英訳が不可能ではなくなるはずです。

 

スピーキング学習するときのポイント


ネイティブスピーカーでもない私たちは、たくさんの英単語をひたすら覚えたりする必要はありません。

わからなければその都度、英語で訊けばいいです。
発音が下手でもネイティブはたいてい大目に見てくれます。
しかし文法がメチャクチャだとコミュニケーションがとれないので会話になりません。

そういった意味でスピーキング学習するときに注意すべきポイントは、

ポイント

  • 自分の発音を気にしすぎない。
  • 簡単な文をすばやく組み立てる練習をする。

発音を意識しすぎると話せなくなるうえに時間もかかります。
リスニング学習をする段階になってから、フォニックスなどでたくさん練習したほうがいいです。

また難しい言い回しや難しい単語を駆使する必要もありません。
僕もはじめのうちは、なぜか「カッコよく話したい」と考えているせいか、あまり使われないような単語を使おうとしてしまいがちでした。
そのため不自然な文になってしまって「それおかしいよ」と指摘されることがありました。

日常の会話で使われる頻出する単語はだいたい決まっています。
たとえば海外ドラマなども、会話シーンではそれほど難しいことを言ってないし、単語の種類も多くない。
僕らも日常で話す言葉は、意外とおなじ単語を使いまくっているように思いませんか?

なので難しく考えずに、現時点での自分の知っている単語を駆使して、どう組み合わせれば通じる内容の文になるかを前提にした練習をしていったほうがいいです。

目標にすべきは次の点。

まずやるべきこと

  • 訊きたいことや思いを、簡単な単語で作って話せるようになること
  • 会話しているようなスピードで、英文を読んで理解できるようになること

 

スピーキング力アップでまずは英語力をみがく

 

スピーキング練習の方法


練習は基本的にアウトプットです。
自分にあったレベルの英語の本をできるだけ早く読む。
そしてジャーナリングで学習していきます。
※ジャーナリングの方法はこちら『大人の英語勉強法はジャーナリングが効果あり!』をどうぞ。

英語の本でインプットしつつ、速読することによって後のリスニングで瞬間的に訳して理解していくという練習もできます。

ジャーナリングは、自分のインプットされた文法と語彙を駆使して文章を組み立てるというものです。
できるだけ早く頭のなかで文を作ろうとすることが、会話の際に相手の話に対して「瞬間的に反応する」という訓練になります。

ジャーナリングのポイント

  • わからないことを放置しない
  • スマホの『Google翻訳』(無料)アプリを駆使する
  • 『HiNative』アプリ(無料)で添削してもらう
  • 日常の生活のなかで思ったことを頭の中で常に英訳する

 

英語学習の初心者へのおすすめ教材


おすすめ教材としては、NHKのラジオ番組『英会話タイムトライアル』というものがあります。
あるテーマの英会話シチュエーションで、その場面で話される内容の日本語が出題され、かたっぱしからそれらの英文を瞬間的に考えて答えていくというものです。

まさに会話するときの練習ができる内容になっているので、一度確認してみてください。
毎日、月曜日から金曜日までの一日あたり10分程度ですが、すごくいい勉強になります。

書籍のおすすめとしては『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)』がおすすめです。
こちらも会話文の日本語を英語にどんどん訳していく実践的学習の本です。

同じところを何度もくり返すことて記憶に定着していくので、確実に上達を実感できます。

 

英会話の上達は、独学がとても重要です。
ノートとスマホさえあればできるジャーナリングを、使っていないノートなどを引っ張りだして試してみてはいかがでしょうか?

「どうしても英文法がまだイマイチだなぁ」という方は、東進ハイスクールやスタサプでおなじみの英語講師である関正生先生の『カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業が超おすすめです。


 

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