デッドリフトを始めたころは、単に『重いものを揚げてる人カッコいい』という理由だけでやってました。
が、3つの大きな効果に気付いて驚き。
これ、絶対やったほうがいいです。
健康になるのも理由の一つですが、仕事がはかどります。
その理由を説明します!
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デッドリフトは最強の全身運動でダイエット効果大
デッドリフトはとても多くの筋肉を使います。
特に背中から下半身にかけてはとても大きな筋肉がいくつもあり、その大部分がターゲットとなります。
人間の筋肉の7割は下半身と言われてますが、プラス背中の大きい筋肉も使われる。
これはつまりダイエット効果がかなり高いわけです。
エネルギー消費が大きいし、追い込めれば筋肥大できる場所も多く体も大きくなります。
筋肉がつけば代謝もよくなって脂肪燃焼が高まります。
使われる筋肉をざっくりあげるとこんな感じ。
- 僧帽筋
- 広背筋
- 脊柱規律筋群
- 大臀筋
- ハムストリング
- 大腿四頭筋
このほかにも重量を上げれていけば、腹筋にもいくらか負荷が入ります。
また、女性の場合にはきれいな丸みのあるプリッとしたオシリが手にはいります。
姿勢矯正にうってつけ
特にデスクワークの人におすすめしたいと思ってます。
普段から重いものをもったりしてお仕事している人は、腰の使い方を知っているので姿勢のいい人が多い。
そうでなくイスに座る時間が長い人ほど、デッドリフトをやって姿勢を意識するクセをつけた方がいいです。
腰から背中にかけて背骨があるわけですが、この背骨のつぎ目には軟骨(いわゆる椎間板)があって関節に似たような構造になってます。
しかしこれ、あたりまえですが関節じゃない。
でも何かをひろい上げる動作をするときって、無意識に背骨をまるく曲げるような動作をしちゃいますよね?
これがデッドリフトを何度もやっているうちに改善されるんです。
しかも『ひろい上げる動作』のときだけじゃなく、普段の生活のなかでいろいろと改善されます。
姿勢改善はDaigoさんも推奨。腰痛改善も!
普段の生活のなかで姿勢を気にするようになるということは、つまり腰痛が改善されます。
気付いたら自然と治ってくるということ。
また、なにかの作業で重いものを持ちあげたりする場面では、自然とからだがデッドの姿勢を作ってくれるようになります。
いわゆるクセですね。
メンタリストDaiGoさんが『自分を操る超集中力』という本のなかで、姿勢をよくすることで集中しやすい状態に導いてくれると書いています。
脳には、体内の全血流の15%があつまっていて、いつもたくさんのエネルギーを必要としています。
とくに『集中する』ためには、たくさんのブドウ糖と新鮮な酸素が必要。
姿勢が悪くなることで胸のあたりが圧迫され、呼吸が浅くなりますね。すると血液のめぐりがわるくなって脳にブドウ糖と酸素が送られにくい状態になり、あくびが出たりねむくなって集中力がおちる。
筋トレ以外にも、仕事や遊びに集中するというのは姿勢が大切なんですね。
デッドリフトで姿勢をよくするクセをつけると、いろんな場面でトクすることが多いですよ。
デッドリフトにおすすめの器具
バーベルです。
僕の家にはバーベルの100kgセットがありますが、それのみであれば壁際に置いておけばそれほど邪魔になりません。
しかもバーベル。ダンベルじゃなくて。ちょっとかっこいい。
案外インテリア的にも悪くないです(たぶん…)。
ただし、ラバー付きをおすすめします。鉄がむき出しだとカベにこすれて跡がつきますので。