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英語のスピーキング教材おすすめ3選

おすすめの英語のスピーキング教材について


あるていど文法もほぼほぼできるようになったので「英語を話せるようになりたい」とか「英会話がうまくなりたい」というとき、まず徹底的に向上させるべきなのがスピーキングの能力です。

なぜスピーキング能力を優先すべきなのかは、リスニングよりもはるかにスピーキングの方が練習しやすく、かつ上達しやすいから。

※詳しい理由は、こちらの記事『英会話の初心者がやるべき独学のやり方はこれだけでOK!』などにも書いていますので、読んでみてください。

そこでおすすめしたい教材を3つ紹介したいと思います。

 

スピーキング練習の教材選びも方法もシンプルに


はじめに、なぜ3つに絞ったのかというと、自分が実践してみてものすごく効果があったのと、
いろいろな方法をあれこれやっても上達はしないからということです。

自分にあった勉強方法を探そうといろいろ試していると時間がもったいないですし、「探す」ということが目的になってしまいます。
本当にやるべきなのは「英語学習」のはずです。

また英語学習はシンプルなほど挫折しにくく、長続きします。
あれこれやり方を作ってしまうとそれだけで疲れてしまうので、簡単な方法を短い時間、たくさんやることが効果的で効率的です。

 

おすすめ教材1

 

おすすめ教材ひとつ目

「考えて声にだす」練習になるのでおすすめ。まさに英語を話すための学習にぴったりの講座です。

あわせて「ラジオ英会話」もやると、1日30分は確実に練習できるので超おすすめです。
「ラジオ英会話」はリスニングの強化にもつながるので、中学卒業レベルの文法力があるひとはあまり難しさを感じずに楽しめるはずです。

 

おすすめ教材2

 

おすすめ教材ふたつ目

Cambridge University Press
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定番の文法練習帳です。
しかし、いわゆる文法書の説明書きのような書き言葉ではなく、会話の文にもつかえる内容なので、声にだして練習すると効果的です。

注意すべきなのは、訳にこだわりすぎないこと。
正確に日本語に訳そうとすると時間ばかりかかってしまって、途中で疲れてしまうもの。
「何を伝えようとしているのか」のニュアンスをつかむことが大切なので、そのためにどんな単語が使われているかという真の意味をつかみとることに意識を集中しましょう。

やり方は1日1ページをじっくりやると、一年間で復習までできます。
もちろんどんどん進めてもいいですが、はじめに頑張りすぎると疲れてしまうので、まずは自分のペースを考えたり、1日1ページを目標にやってみることをおすすめします。

 

おすすめ教材3

 

おすすめ教材みっつ目

2021年現在のNHKラジオ英語講座「ラジオ英会話」で講師をされている大西先生の著書です。

どちらかというと参考書的な使い方になりますが、コンセプトが「英語を話すための文法書」ですので、上でおすすめした教材を進めていくうえで文法的にちょっとわからないなぁというときに開くと便利です。
従来の文法書でわかりにくかった説明も、これを読むことで「あぁ、そういうことか」と理解がすすみます。

また基本的な動詞や、日本人が苦手な前置詞をイメージで理解できるように記述されています。

 

3つの教材を毎日、1日のうちのどこかのタイミングでやっていけば、年間の学習時間をたくさん稼げます。
TOEIC800点に必要な時間は〇〇時間と言われていますが、到達できる時間です。

一年でそれだけの時間を学習できるのは、よりシンプルに楽しく、同じことを繰り返せる内容のものをやっていく。

それだけで英会話はできるようになります。

 

 

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