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単語帳は捨てよう。英単語の丸暗記をやめたら効率的にボキャブラリーが増えて英会話も上達します

効率的に英単語を覚えるには読み書き話すこと


あなたは単語帳を使って丸暗記する派ですか?
僕もTOEICや英検の試験対策のためにやってました。

丸暗記の作業ってしんどいですよね。
でも、それをやめたらボキャブラリーが増えたんです。

理由は簡単です。

単語の意味って、一つではないですよね。
辞書を引けばかならず3つも4つも出てきます。
しかも「なんでこんなに違う意味になるの?」っていうものもたくさん。

「もうやってられん」というわけで、きっとあなたにも役立つその方法を3つお伝えしたいと思います。

 

✔️どんな人向けの記事?

最終的に英会話を目的とする人むけになります。
試験対策には向かないかもしれません。

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単語帳に頼らず、効率よく英単語を覚える方法3つ


英語は単語の並べかえによって意味が変わる言語です。

英単語も配置される場所によって意味を変えてくるので、文を「読む」・「作る」・「話す(声にだす)」という作業のなかで覚えるのが効果的です。

 

1.英英辞典を読んで(調べて)総合的に効率よく覚える


英英辞典は、使用頻度や読み書きでの使われやすさで順に書かれているので、本来の意味やよく使われる場面を想定しやすいです。

手っ取り早く意味を知りたいならスマホのGoogle翻訳アプリでささっと調べ、しっかりと意味を理解したいなら英英辞典というように使い分けすると、より深く英単語を知ることができると思います。

さらに以下を実践することで、より深く正しい使い方がわかってきて、確実に間違いのない単語の意味を理解することができるでしょう。

 

2.一日20分間、トピックを決めて英語で日記を書く

 

会話も単語暗記もジャーナリング

 

いわゆるジャーナリングです。

今、あなたが誰かに話したいトピックを一つ決めて、英語でノートに日記のように書いていきます。
書くといっても、長文・短文を気にする必要もなくて、あくまで誰かと会話するように書いていきます。

ページ数や行数なども気にせず、とにかく設定したトピックについて話したい内容を書いて、時間がきたら終わりにします。
毎日続けることに意味があるので、時間は20分くらいで設定しておくのがいいでしょう。
時間を長く設定していると途中で挫折しがちです。

漢字の書き取りのような繰り返し書くことにはあまり意味がありませんが、「考えながら書く」というのは脳を刺激するので記憶が定着しやすくなり、脳科学的にも理にかなっています。

かならず『HiNative』アプリなどでネイティブに添削してもらいましょう。
自分が知らなかった単語の意味や、正しい単語の使い方がかならずわかります。
ネイティブがイメージとしてもつ単語の真の意味が得られるはずです。

また、このジャーナリングを積み上げていくことで、実際に外国の人との会話で生かすことができるようになります。
トピックは自分が関心をもつ内容であり、それがいくつも引き出しとしてあれば、いざ何か会話するときでも、その内容を活用して話せばいいわけです。

 

3.一人でも声にだして話すことが記憶定着になる


添削してもらった正しい英文をくり返し声にだして読み上げます。
くりかえし頭に残しておけるくらいがいいです。

自分が発音する音というのは記憶にとても効果があります。
「書く」ことと同じように、「話す」といった声に出して言ってみることも記憶定着に有効な作業です。
「書く」ことと同じように「運動性記憶」といって脳科学的に正しい学習法であることがわかっています。

数日たってから再びこれをみなおしてみて、暗唱できれば完全に記憶しています。
言えない場合は思いだす努力をしてください。
この『思いだす』という行為も記憶定着には効果があって、大学の実験で明らかになっています。

以上、3つの中でも会話にはジャーナリングの効果がすごく実感できます。
この威力はものすごいので、ぜひ活用してみましょう。
新しい世界が広がります。

 

さあ、もうその単語帳は捨てちゃいましょう。

単語帳がいらない語彙力アップの方法

  • 英英辞典で単語を調べて、単語のイメージをつかむ
  • ジャーナリングで会話ネタもボキャブラリーも積みあげる
  • 正しい英文を声にだして話す

 

※さらに一歩進むためにはオンライン英会話がおすすめ。
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