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英語の睡眠学習は、やり方しだいで効果大

英語の睡眠学習ってある方法によって効果があることがわかった

 

英会話学習では『睡眠学習』ってよく聞きますが、なんか眉唾ものっぽいですよね。

「昔からよく聞く睡眠学習って、ジッサイ効果あるの?」
「寝てるあいだに聞いても、起きてから覚えてない」

そう思いますよね、普通。
でも実は、やり方によっては高い効果を得られるようです。

Boosting Vocabulary Learning by Verbal Cueing During Sleep

スイスの大学が行った上の論文の実験によれば、起きている間に学習したおなじ内容を、睡眠中にふたたび聴かせることで記憶に結びつき、起きているときに思い出す確率が高くなったそうです。

このことから、効果のある睡眠学習の流れとしてはこんな感じです。

睡眠学習の手順(たった2つ)

  1. 起きているときに学習する
  2. 起きているとき学習した、おなじ内容を睡眠中に聴く

もちろん睡眠学習をやらなくても暗記はできます。しかし、効率を考えるのであれば取り入れない手はないでしょう。
それほど面倒なことでもないですし、スマホさえあればできてしまいます。

 

さらに睡眠学習を効率化する


やり方によっては『睡眠学習』に一定の効果があることはわかりました。

「実験結果的にほんのわずかっぽい」

そう思いますよね。
それをさらに効果的にする方法はあります。

 

「単語の丸暗記」をやめて、文で単語の役割ごと覚える

単語をいくら一つの意味で覚えても、実際の会話ではなかなか口から出てきません。
優れた道具が目の前にあっても、使い方がわからなければなんの役にもたちません。

やはり単語は『文で覚える』のが効果的です。
そうすれば類似する意味の単語がたくさんあっても、どんなシチュエーションで使える単語なのかをイメージでとらえて覚えられるからです。

※詳しくはこちらの記事単語帳は捨てよう。英単語の丸暗記をやめたら効率的にボキャブラリーが増えて英会話も上達しますをどうぞ。

おすすめの教材としては『CD4枚付 ネイティヴの脳&耳になる 英語高速メソッド パーフェクト英会話集』です。
CDが付属しているので、昼間テキストと合わせて学習して、よる聴きながら寝ると効果的です。

教材の内容としては、英文と日本語が一定間隔でくぎられて流れてくるので、文の前から訳すことができ、単語の意味もすぐわかるので良いトレーニングになります。

 

睡眠中は、香りで脳を活性化

 

睡眠学習にはアロマも必要

 

脳は披露するので、睡眠中に回復させる必要がある。それには「香り」がカギ。
寝ているあいだに嫌なニオイを嗅ぐと、呼吸が浅くなり、良い香りだと呼吸が深くなることが知られている。

副交感神経をしっかり優位にしてくれて、リラックスして睡眠をとることができます。
その結果、目覚めもよくなって脳がリフレッシュした状態で朝を迎えることができるので、学習効率もあがるはずです。

香りのおすすめは、睡眠に最適といわれる「柑橘系」か「樹木系」です。
ネットで検索すればたくさんありますのでここでは詳しく触れませんが、興奮作用のある香りもあるので、その点に注意して選ぶといいと思います。

さらなる睡眠学習の効果をあげるには、睡眠そのものを改善して学習できる環境を整えることも大切ですね。
いい睡眠をとって、睡眠学習を取り入れましょう。

 

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